Chiyoliに対する熱意、ミッション、仲間

Chiyoli Academic Society Open Contact Mission 仲間募集


宣言とミッション

社会とアカデミック世界に漂う「壁」をぶちこわすこと。

もっとアカデミックをわかりやすく、オープンにして、
いろんな人が、アカデミックに触れられる社会をつくりあげること。

たとえば、
自分の親が、テレビを観る代わりに、
リビングで、1本論文を読んで、
新しい知識を求めるような世界をつくりだしてやりたい。

Chiyoliに対して

初めまして、Chiyoliを開発している、竹田龍哉と申します。

Chiyoliの発端は、2015年に遡ります。当時僕はまだ、卒業を間近に控えた大学生でした。卒業論文を書きあげ、同期と一緒に、いつもの居酒屋で、ビールを片手に、だべっていました。

「大学卒業して、社会に出てからも、論文を読んで、自分の職に活かせれるような人でありたいな

当時、僕は、NHKのプロフェッショナルという番組にはまっており、過去のエピソードを漁り、むさぼるように観ていました。その中で、衝撃的なシーンがありました。それは、外科医のエピソードでした。昼休みにサイクリングマシーンで運動しながら、医学論文を読み、最新の知識を取り入れている姿でした。忙しいながらも、論文を読むことで、最新の知識を取り入れようとしていたのです。

なぜ、ぼくらは、大学から出ると、論文を読むことをしなくなるんだろう?

もちろん、社会に出て、実務の第一線で戦っている方の中で、関連のある論文を読んで、実社会に役立ててる方もいるのは承知しております。ただ、ほとんどの方は、違うんじゃないのかなっていうのが、ぼくの肌感覚です。

アフリカのビジネスをしている方がいるとするじゃないですか?例えば、アフリカの農業に携わっているとしましょう。

アカデミックな世界にも、いろんな分野で、アフリカの農業を研究している方がいます。農学はもちろん、経済学や経営学、人類学、または、機械工学や、コンピューターサイエンス。中には、わざわざアフリカに飛んで、現地の農家の間をまわり、話しを聞いて、調査された方もいるでしょう。そういう研究者が汗水たらして、書かれた論文があります。それって、アカデミックな世界だけにとどまっているのってもったいなくないですか?

もし、アフリカビジネスに携わっている方が、その論文に出会い、少しでも研究した結果がアフリカのためになるのであるなら、それは、両者にとって、ウィン・ウィンになるのではないかという気持ちがあります。

ただ、
アカデミックな世界がわかりにくい。難解である

アカデミックな世界に身を置いていると、絶えず、自分の関連分野の研究や論文の情報は入ってくるでしょう。 でも、その世界から少し離れてしまうと、そういった情報がなかなか入ってこないうえに、難解であり、実質的に今の世の中ではあまり必要とされていないために、後回しになり、結局、触れられずじまいというのが現状だと思います。

どうしたら、社会にいるひとたちが、アカデミックな世界に興味を持ってくれるでしょうか?

「もう少しわかりやすくしたらいいんじゃないですか!?」

例えば、Yahooのトップページにある、Yahooニュースは、タイトルが端的にまとめられており、興味を持ったものを覗きに行ける。

アカデミックの情報もそのような形であると、もう少し、触れやすいのではないか?

そのような形をつくりたいと考えてきました。

ただ、ぼく、1人の力ではなんともなりません。

そこで、日々、アカデミック世界で、最前線のことをやっている研究者および大学院生のみなさんの協力が必要です。特定の分野の、特定の事柄については、そのことを専門にやっている人たちに聞くのが一番いいはずです。

最近読んだ論文で面白いものはなんでしたか?そこには何がメインで書かれていましたか?

専門の分野で、最近ホットな論文は何ですか?それがなぜホットなのですか?

それよりも、
今、どのような研究をしていますか?なぜそれがおもしろいのですか?

そういったことを、"少しだけわかりやすくして"紹介してみませんか?

アカデミックなことを、少しだけ社会に開いてみませんか?

社会に出て、アカデミックな世界から離れてしまったかた、

一緒に、アカデミックな世界とつながりませんか?

アカデミック世界の最前線にいるかた、

一緒に、アカデミックな世界をもう少しだけ社会に近づけてみませんか?

お願い

Chiyoliをよりよくする意見求めてます。

「ここ使いにくい」とか「こういしたら、もう少しよくなるんじゃないかな」っていう些細なものも大歓迎です。デザインもUIも手探りでやっております。

みなさんと一緒に、Chiyoliをより良いものにしていきたい次第です。

以下の問い合わせフォームから、メッセージを送ることができます。

参考文献

お問い合わせのページ

Tatsuya Takeda / Published in: Chiyoli.com, where is an awesome place to share knowledge

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